フェーズごとに
1フェーズ 1
5番がスクリーンを見せ、1番はミドル方向へそれに向かって1回ドリブルします。やることはそれだけです。
- 5が1にスクリーン
- 1が右エルボーへドリブル
2フェーズ 2
ロールせずに、5番はコーナーまで一気に下りて2番のマークをピンダウン。2番はそれを使ってサイドライン沿いにウィングへ上がります。
- 5が2にスクリーン
- 2が右ウィングへカット
- 1が2にパス
3フェーズ 3
ラインを上がりながらキャッチしてシュート。マークはまだ後ろを追いかけています。
- 2がシュート
指導のポイント
- 5番はボールスクリーンを見せるだけで、決してかけません。フェイクが最初のフェーズのすべてです。
- 1番はそこへ向かってちょうど1回ドリブルします。2人のディフェンダーをボールに決め打ちさせるのに十分なだけです。
- 5番はためらわずにコーナーへ下りていきます。少しでも間があれば、ピンダウンは守られます。
- 2番はマークを低い位置へ引きつけてから、スクリーンを使ってライン沿いに上がります。
- キャッチはサイドラインを上がりながら、足をそろえ、シュートの準備ができた状態で行います。
ここでの仕掛けは、最初のアクションが嘘だということです。5番はスクリーンをかけるかのようにボールへ歩き、1番がそこへ1回ドリブルし、2人のディフェンダーは起こらないボールスクリーンに反応します。それから5番はそのまま進み、コーナーまで下りてシューターにピンダウンをかけます。
ディフェンスがボールスクリーンは本物ではなかったと気づく頃には、シューターが誰もコールしていないスクリーンを使ってサイドラインを上がってきています。
読み
スクリーナーのディフェンダーには、悪い選択と、もっと悪い選択しかありません。5番と一緒にボールへ出れば、高い位置にいてピンダウンへ戻れません。低く残れば、1番が突然本物になったボールスクリーンを攻め、そのディフェンダーは中途半端な位置に取り残されます。
どちらにしても、2番は後ろを追うディフェンダーに守られたスクリーンから出てきます。
教え方
フェイクは本物に見えなければなりません。5番はボールへ全力で向かい、半カウント足をそろえてから離れます。ボールへのだらだらしたジョグでは誰もだませません。
1番の1回のドリブルも大事です。これはドライブではなく、相手に決めさせるためのドリブルです。オンボールのディフェンダーにスクリーンを越える一歩を踏ませなければなりません。
コーチによってこの言葉の使い方は違います。まさにこの流れを指す人もいれば、ロールせずにオフボールスクリーンへ方向を変えるボールスクリーナー全般を指す人もいます。どちらでも読みは同じなので、自分たちの体育館で言葉をそろえておきます。
カウンター
- ピンダウンをスイッチされたら、5番は小さい選手についているので、中でシールします。
- 5番のディフェンダーがフェイクのスクリーンを無視してついて下りてきたら、1番にはトップで1対1があります。
- ラインを上がってくるシューターがトップロックされたら、リングへバックカットします。
オンボールスクリーンピンダウンダウンスクリーンオフボールスクリーンコンビネーション3ポイント